2024年の振り返り
もう12月なので、2024年を軽く振り返る。
2024年はSFマガジンで瀬戸夏子さんとBLとSF特集を監修し、また共同でBL評論連載をはじめたのと、朝日新聞でクィア文化の連載を始めたのと、カナダに行ってカナダ滞在について柏書房のウェブマガジンで旅行記の連載を始めたことは自分の仕事的には大きなことだった。SPBSの批評ワークショップ第1期が完結して、最近第2期が始まったのも重要な経験。あと友だちと恋愛ZINEを出したのも楽しかったな。
ただ、BL、クィア文化論、旅行記、ワークショップなど色々と自分のやってることの幅が広がった気がする一方で、文芸批評の仕事があまり進められなかったのは残念。今年は文藝の文芸季評の連載、學鐙の書評連載以外で、あまりまとまったものを書くことができなかった。
いちおう、滑り込みで12月発売号の小説トリッパーでの評論連載が始まったけれど、来年はトリッパーでの連載含めもう少し文学関係の仕事も腰を据えて取り組んでいきたい。
来年は、いま進めていること(BL連載、クィア文化論、カナダ旅行記、トリッパーの文芸評論連載、SPBS批評ワークショップ第2期)を引き続きやってそのうちのいくつかを形にできるよう頑張ることと、これから始まる企画(まだ発表できないけど準備してるものが三つほどあります!)に取り組むことをまずは頑張りたい。それから、もうなんの人なんだかわからなくなってきたけど、いちおう本業というか専門はやっぱり文学なので、そろそろ文学関係の仕事ももっとちゃんとやりたい。とりあえず、本を出さなければ。。。
2023年の振り返り
明けましたね。2023年の振り返りもないままに2024年になってしまって、色々と遅刻気味なのだけど、簡単に振り返りを書こうと思います。
*
まずは文筆関係で印象的だった仕事について。
① 文藝「批評特集」(瀬戸夏子さんとの共同責任編集)
昨年のはじめに発売された文藝春号の「批評特集」。やっている間は本当に大変で、年始に無事に発売されてからはほとんど燃え尽き症候群のような感じであまり何も手につかなかったのだけど、一年経って思い返すと「やれてよかった」の一言に尽きる。
特に瀬戸さんと一緒にお仕事をさせてもらえたことは本当に得難い経験だった。
私は一昨年から文芸誌で本格的に仕事をするようになったのだけど、始めた頃はライターの友達のひとりもいなくて、何をするにも手探りで、そんななかで色々とトラブル(具体的に言うと私が「差別反対」を表明したことによって起きたバッシング)に見舞われたこともあり、端的に言えば心細かった。情けないけれど。「批評」にかかわる人への不信感と絶望感も深めていた。そんななかで、かねてからの読者としてあこがれていた瀬戸さんと「批評特集」をさせてもらえたことは、それ自体が私にとっての希望になったと思う。この仕事からSPBS批評ワークショップという、初めての試みに携わることにもなった。関わってくださったすべての人に感謝している。
② 対談イベント・ワークショップ・シンポジウム
昨年は色々な対談イベントをやらせていただいた年でもあった。
三木那由他さんとの『埋没した世界』(五月あかりさん・周司あきらさん)刊行記念イベントでジェンダーアイデンティティについて様々に語り合ったこと、斎藤真理子さんに韓国文学について、日本と韓国の文学/歴史/政治についてお話いただいたこと。
そしてSPBS批評ワークショップのナビゲーターとして、瀬戸さんやひらりささん、岩川ありささんや小山内園子さん、横道誠さんといった方々とお話させていただいたこと。異なる分野で活動されてきた方々と「批評」について言葉を交わす、多彩な受講生の方々がそれを受けて自分の言葉を探し、他者の言葉に耳を澄ませる。これが「批評」と呼べるなんて、私が過去に「批評」に出会った時には考えもしていなかった光景だった。こんな場が存在すること自体が、私にとっての希望だった。
あと対談ではないけれど、カルチュラル・タイフーンで「トランスジェンダーの物語とエンパワメント:連帯の歴史を記憶するために」のシンポジウムに、岩川ありささん、三木那由他さん、高井ゆと里さんと登壇させていただいたことも忘れ難い。あの場にいれたことは私の誇りだと思う。
この仕事をする前は、自分が人前で話すなんて思いもしてなかったのだけど、すべてとても楽しい時間になった。私はずっと、話すことが苦手で、書くことや読むことでだけ言葉と最も親密な関係を築けるような気がしていたけれど、昨年様々な方と話すなかで改めて「言葉」の喜びを発見したような気がする。人と話すのは楽しく、その場のドライブ感でしか生じない何かが生じる瞬間はかけがえのないものだ。対談してくださった方々、場を作ってくださった方々、聴いてくださった方々に心から感謝している。
③ 企画編著「われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット」の商業出版
2022年に出した「われらはすでに共にある」が、昨年ブックレットとして現代書館から商業出版させていただけることになり、より多くの方に届けられるものになった。
もともと商業出版を目指していたわけではないし、ZINEだから出来たこともたくさんあると思う。ただ、商業出版によってZINEという個人出版では出来なかったこと(望まれるぶんだけ印刷すること、都会のみならず全国の書店に流通させること、アクセシブルな電子版を用意することetc)が可能になったことは、ひとえに僥倖である。新たな書き手を迎え、エッセイやブックガイドをさらに充実させることもできた。
すべては寄稿者や読者の方々と、現代書館の編集さんの高い志によるものである。関わってくださったすべての方々に心から感謝している。
そして刊行を記念して、小説家の山崎ナオコーラさんと対談させていただいたり、つくばのサッフォーさんで「鏡をのぞけば~押された背中~」の上映会とあわせ、同作監督の河上リサさんとアフタートークをさせていただくこともできた。このブックレットは差別に抗う言葉を集めたものであると同時に、差別言説によって覆い隠され、切り詰められてしまう個々人の生を伝える「物語」の大切さが刻み込まれたものだったとも思っている。だから小説や映画の作り手の方々とこの本をきっかけに言葉を交わし、生き延びるための「物語」について考える場を作れたことは本当に大切なものだった。対談してくださったお二方はもちろん、イベントに来てくださった方々、場を作ってくださった方々には、頭が上がらない。
これから先もこの本が誰かの生の可能性をひらくものであるように、多くの方に届くように、と思う。まだまだこの本は必要だろうから。けれども、そもそも「反差別」を掲げた本を出す必要など存在しない世界に早くたどり着けるように、私は祈っている。
もちろん、上記に挙げたもののほかにも書評や映画評、差別言説への対抗言説としての論考など、印象に残っている仕事はいくつもある。ただ、総じて昨年はあまり多くの文章を書くことができなかった。日々の雑事に追われて、まとまった量の文章を書くことから遠ざかってしまったし、インフルエンザになったり発熱したり体調面も芳しくなく、メンタル面での不調もあり、なかなか文章を書くことへの熱意を取り戻せない時期もあった。
けれどもこうして振り返ってみると――良いことかどうかは別として――文章によって得たつながり、出会いが本当に多くて、そのどれもが私にとっては大切なのだった。その事実だけで、書いていてよかったのだと思う。言語能力という特権性をもっていることの責任も果たさなければならない。今年は心を入れ替えてたくさん文章を書きたい。
*
なお2023年は、プライベートでも本当に色んなことがあった年だった。
こんなことが起こるなんて、こんなこともあるなんて、という言葉を何度口にしたかわからない。自分がどういう人間なのか、どういう人間になりたいのか、どんな関係性を人と築きたいのか、どんな人生を歩みたいのか、これまでぼんやりと考えていたすべてがひっくり返る出来事があった年だった。
① 友だちに生きていてほしい
個人的な人間関係について言うと、まず何よりも思っているのは「友だちに生きていてほしい」ということ。生きていてほしい。私は31歳のクィアで、それがどういうことかと言えば、死は遠い存在ではないということだ。周囲の友人たちにはいつも会ったらきっと次も会えるようにと祈るような気持ちでいて、膨れ上がる差別言説やヘイトクライムのニュースを目にするたび、誰かがいなくなってしまうのではないかとおびえる気持ちが常にあって、そして昨年7月の出来事の時、以前から感じていた不安が急速に膨れ上がった。8月以降も不安はおさまることはなくて、むしろ危機感はずっと大きくなり続けている。状況は悪化し続けている。不安がずっとある。昨年は私の目の前で友だちが死にかけた年でもあった。私は私の大切な人たちに生きていてほしい。一緒に生きていきたい。そのためにできることを、私は今年もやるしやらなければいけないと思う。生きてるから。
② 親に(再)カミングアウトした
数年前に母から「あなたレズなの?」(※レズは蔑称なので通常使うべきではない)と言われ、「だったら何か悪い?」と返し、場の空気が終わるという出来事があってから、微妙な形になっていた親への(再)カミングアウトをした。
クィアの恋人がいることもあり、そうではなくても規範的な異性愛者として生きていくつもりがなく、親の望む形での「結婚」などをする気がない以上、早めにまたきちんと話さなければと思っていたところだった。
というわけで、年末に実家に帰るついでに母にカミングアウト。結果は「まあそうかなと思っていた」「あなたが今そう思っているならそれでいいんじゃない」「いろいろな経験をするのも良いこと」「お父さんには言わないでおきましょう」という微妙な結果ではあったのだけど、少なくとも責められたり詰られたり勘当されたりしていないだけ良かったのだと思う。いつまでたっても「一過性」「過渡期」扱いされるんだな、といううんざり感はあったにせよ、もっと最悪なことだってあり得たから。
なお付き合っている人がいる、と言ったところ「結婚するの?」と聞かれ、「日本では同性婚はできないよ」と答えると「あ、そうなの?」という感じで、日本では同性婚ができないことも私の母は知らなかったのだという衝撃があった。そしてその会話の後、年末年始はそのことには一切触れられず(ただ初詣の際に毎年言われていた「ご縁がありますように」「早くお嫁に行けますように」という当てこすりはなくなった)絶妙に腫物の気分を味わい、1月2日早朝に逃げ帰るように一人暮らしの家へ帰宅。でも前進だと思う。少しずつ知ってもらえるように、今年はもっと努力するつもりである。
③ 良い状態でありたい
昨年には本当に色々なことがあって、今までの自己理解が根底から揺らぐような出来事がたくさんあった。一言で言うと、良い状態でありたいと思うようになった。
数年前まではほんのわずかな先のことも考えられなくて、長期的な視野で自分の人生や人と築く関係性について考えるなんて思いつきもしなくて、自分をもっと良い状態にして、人との関係性が良い状態であれるようにしたいなんて少しも思っていなかった。自分を変える必要を感じてさえいなかった。持続的な関係を築く気がなかったから。自分からにせよ相手からにせよ唐突にぶった切られて終わるものだと思っていたから。
けれども今の私は「良い状態でありたい」「良い関係を保ちたい」と思っている。
昨年得た関係性について、人とこんなことについてこんな風に相談することもできるのか、こんな風に人間関係を作ることもできるのか、とたくさん驚いて、これを失くしたくないと思っている。楽しく過ごしたい、なるべく長いこと一緒にいたい、そのために努力したい、自分を改善したい、良い状態でありたいと、今はそう思っている。先のことを考えている。端的に言えば、今の私はすごく幸せなのだと思う。幸せだし、幸せになりたいし、幸せであるために必要な努力をしたい。今年の個人的な目標。
*
というわけで2024年、頑張ります。
今年は本を出せるといいな!
水上文の2023年文筆活動履歴
水上文の2023年活動履歴をまとめています。
なお2022年の活動履歴はこちら↓からご覧ください。
【プロフィール】
水上文(みずかみあや)、1992年生まれ、文筆家。主な関心の対象は近現代文学とクィア・フェミニズム批評。文芸誌(文藝/文學界/群像etc)で文芸批評・書評等を書くほか、映画・アニメのレビュー、ジェンダー・セクシュアリティにまつわるエッセイ等も書いています。イベント登壇、インタビュー、企画編集等も行なっています。
執筆依頼はこちら(mizuaya11@gmail.com)からお願いします。
【2023年の活動履歴】
1月
【責任編集】『文藝』春季号:瀬戸夏子氏との共同責任編集「批評」特集
【文芸批評】『文藝』春季号:「シェイクスピアの妹など生まれはしない」
【文芸批評】『文藝』春季号:文芸季評
【インタビュー】『文藝』春季号:大塚英志氏「ロマン主義殺しと工学的な偽史」
【対談】『文藝』春季号:瀬戸夏子氏との対談「なぜ、いま「批評」特集なのか」
【書評】『文藝』春季号:「これからの批評のための3冊」
【イベント登壇】UNITÉ(ユニテ)「これからの批評のために」(ゲストトーク:瀬戸夏子、水上文)
2月
【書評】『すばる』3月号:鈴木涼美『グレイスレス』
【書評】『世界』3月号:岩川ありさ『物語とトラウマ』
3月
【書評】「共同通信」3月:遠野遥『浮遊』
【書評】単行本『現代SF小説ガイドブック 可能性の文学』(ele-king books)に寄稿
4月
【書評】水上文の政治的読書日記 #01/水上 文 - by 本屋lighthouse(ライトハウス)〈幕張支店〉
【文芸批評】『文藝』夏季号:文芸季評
5月
【インタビュー】「共同通信」5月:村上春樹『街とその不確かな壁』
【座談会参加】「ますく堂なまけもの叢書⑬ 朝まで「さらざんまい」!」の座談会参加
6月
【文芸時評】「學鐙 2023年夏号」(Vo.120 No.2):盛可以『子宮』
【映画評】CINRA掲載:『ウーマン・トーキング』評
【書評】
水上文の政治的読書日記 #02/水上 文 - by 本屋lighthouse(ライトハウス)〈幕張支店〉
7月
【文芸批評】『ダ・ヴィンチ』2023年8月号:注目新人作家紹介
【文芸批評】『文藝』秋季号:文芸季評
【イベント登壇】wezz-y:三木那由他×水上文「ジェンダーアイデンティティを捉え直す 『埋没した世界――トランスジェンダーふたりの往復書簡』刊行記念」
8月
【講師】映画美学校ことばの学校:基礎科講師
【企画・編著】「われらはすでに共にある:反トランス差別ブックレット」(現代書館)
【イベント登壇】果てとチーク第六回公演『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』 アフタートーク登壇
【イベント登壇】wezz-y:斎藤真理子×水上文「韓国文学から考える 日本と韓国、文学と批評」
【書評】SFマガジン10月号 特集「SF小説入門作品ガイド」:「1984年」「闇の左手」
【映画評】CINRA掲載:『バービー』評
【批評】ユリイカ2023年9月号 特集=ヤマシタトモコ:作品論
9月
【発表・登壇】カルチュラル・タイフーン2023 シンポジウムB「トランスジェンダーの物語とエンパワメント:連帯の歴史を記憶するために」登壇
【文芸時評】「學鐙 2023年秋号」:朝比奈秋『植物少女』
【論考】週刊読書人9月8日号:「不正義に抗う言論は——未来のために、より良い言論空間を開く」
【イベント登壇】果てとチーク第六回公演『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』 アフタースペース文字起こし記事
【書評】週刊文春WOMAN2023秋号 特集「推し活のない人生なんて」:「推し文学の傑作」に三冊を選定して書評コメント
【ワークショップ企画・ナビゲーター】SPBS THE SCHOOL 批評ワークショップ「あなたの言葉を聞き、わたしの言葉を書くために」:9/24 第一回「批評の現在地」(ゲスト講師・瀬戸夏子さん)
水上文の2022年文筆活動履歴
水上文の2022年活動履歴をまとめています。
【プロフィール】
水上文(みずかみあや)、1992年生まれ、文筆家。主な関心の対象は近現代文学とクィア・フェミニズム批評。文芸誌(文藝/文學界/群像etc)で文芸批評・書評等を書くほか、映画・アニメのレビュー、ジェンダー・セクシュアリティにまつわるエッセイ等も書いています。イベント登壇、インタビュー、企画編集等も行なっています。
執筆依頼はこちら(mizuaya11@gmail.com)からお願いします。
【2022年活動履歴】
1月
【文芸批評】『文藝』春季号:「『娘』の時代 『成熟と喪失』その後」
【文芸批評】『文藝』春季号:文芸季評
【文芸批評】『文學界』2月号:新人小説月評
【書評】『週刊文春』1月27日号掲載:町屋良平『ほんのこども』
2月
【文芸批評】『文學界』3月号:新人小説月評
【書評】単行本『本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK 本と道具の本 』(DU BOOKS)に寄稿
3月
【文芸批評】『文學界』4月号:新人小説月評
【映画評】CINRA掲載:『ガンパウダー・ミルクシェイク』評
【書評】共同通信社配信:李龍徳『石を黙らせて』
4月
【文芸批評】『文學界』5月号:新人小説月評
【文芸批評】『文藝』夏季号:文芸季評
【書評】『新潮』5月号掲載:金原ひとみ『ミーツ・ザ・ワールド』
【書評】かしわもち掲載:カミーユ・クシュネル『ファミリア・グランデ』
5月
【文芸批評】『文學界』6月号:新人小説月評
【映画評】CINRA掲載:『犬王』評
【書評】『すばる』6月号掲載:高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』
【アニメ評】 webちくま掲載:「私たちの生存戦略——『輪るピングドラム』再訪」
6月
【文芸批評】『文學界』7月号:新人小説月評
【文芸批評】『群像』7月号掲載:「我ら拷問者——松浦理英子論試論」
【文庫解説】綿矢りさ『生のみ生のままで』(上下巻)(集英社文庫)
【書評】共同通信社配信:宇佐見りん『くるまの娘』
【アニメ評】 webちくま掲載:「私たちの生存戦略——『輪るピングドラム』再訪」
7月
【文芸批評】『文藝』秋季号掲載:「輪郭を描く——新・私小説論序説」
【文芸批評】『文藝』秋季号:文芸季評
【文芸批評】『文學界』8月号:新人小説月評
【映画評】CINRA掲載:『戦争と女の顔』評
【アニメ評】 webちくま掲載:「私たちの生存戦略——『輪るピングドラム』再訪」
8月
【文芸批評】『文學界』9月号:新人小説月評
【書評】『SFマガジン』10月号掲載:オクテイヴィア・E・バトラー『血を分けた子ども』
9月
【文芸批評】『文學界』10月号:新人小説月評
【文芸批評】『群像』10月号掲載:「あなたを許さない——高瀬隼子作品と弱さをめぐる捻れについて」
【イベント登壇】月刊ALL REVIEWS フィクション部門第45回対談番組
10月
【インタビュー・テキスト担当】CINRA掲載:『トランスジェンダー問題』訳者インタビュー
【文芸批評】『文學界』11月号:新人小説月評
【文芸批評】『文藝』冬季号:文芸季評
【書評】nippon.com(公財ニッポンドットコム)掲載:李琴峰『透明な膜を隔てながら』
【文芸批評】『SFマガジン』12月号掲載:「分裂を生きる文学ー戦争文学としてのカート・ヴォネガット」
【文芸批評】『文学ムック ことばとvol.6』掲載:「聴き取られない声を聴く─『戦争は女の顔をしていない』と日本」
11月
【劇評】ノイマルクト劇場 & 市原佐都子/ Q 「Madama Butterfly」公演評
【文芸批評】『文學界』12月号:新人小説月評
【文芸批評】『群像』12月号掲載:「あなたが生きられる物語——恋/愛を問い直す」
【イベント登壇】第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM プログラム「“戦争と女性”が描かれはじめるとき」ゲストトーク(伊藤春奈(花束書房)×水上文)
『‟戦争と女性”が描かれはじめるとき』トークイベント|第32回 映画祭 TAMA CINEMA FORUM - YouTube
【企画・編集・執筆】同人誌『反トランス差別ZINE われらはすでに共にある』
12月
【イベント登壇】UNITÉ(ユニテ)「文学は、傷ついた経験をいかに語り、癒せるか」ゲストトーク(岩川ありさ×水上文)
【文芸批評】『文學界』1月号:新人小説月評
【書評】『週刊金曜日』12月9日号:ショーン・フェイ『トランスジェンダー問題』
【書評】『小説トリッパー』冬季号:櫻木みわ『カサンドラのティータイム』